しみ・しわ・たるみ・点滴・皮膚科・美容皮膚科
健康保険適用の禁煙治療
2006年4月から禁煙治療が保険適用となりました。ニコチン依存症を病気としてとらえ、必要な治療を行うという考え方です。日本での肺がんによる死亡者数は年間約6万人(*1)とがんの死亡者の中で一番多いです。また、肺がんだけではなく、肺気腫や動脈硬化などの原因ともなります。
*1:厚生労働省人口動態統計 2005年
このような方もあきらめずにご相談ください
何度禁煙をしても失敗して、また吸ってしまう。
体に悪いと思っているがやめられない
子供の環境のためにやめたい
やめたいが、イライラしてしまう
ニコチンパッチやガムを試したがやめられなかった
禁煙をしたいと思ったことがある方は、一度始めてみませんか。
さあ、禁煙への一歩を踏み出しましょう!
保険適用で禁煙治療ができる方
保険適用による禁煙治療は下記の条件を満たした喫煙者の方ならどなたでも受診することができます。ご相談ください。
1ヵ月以内に禁煙を始めたいと思っている方
禁煙治療を受けることに文書で同意している方
ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で5点以上の方
[1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数]が200以上の方
※過去12カ月以内に、保険診療にて禁煙治療を受けられた方は保険適用での治療を受けられません。自由診療扱いとなり健康保険適用外となります。
禁煙治療薬「チャンピックス」
禁煙治療に用いるチャンピックス(一般名バレニクリン)は、タバコを吸ったときの満足感を軽減する薬です。従来のガムやパッチは吸いたくなったときに、ニコチンを補完する方法で治療をするものですが、チャンピックスはニコチンを含まず、タバコを吸ったときに得られる満足感を根本から抑制し、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減します。
高い禁煙率
チャンピックスを用いた禁煙治療の結果
65.4%
(*2)の方が禁煙に成功しています。
*2:ファイザー調べ/n=259
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